佐藤恭久のトライアスロンパラダイス・・・ - がんばれヤス! いつかまたハワイへ(初代山形県強化指定選手)

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優秀なファイアマンはトライアスロンも強い!

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優秀なファイアマンはトライアスロンも強い!なぜか、よい成績を上げているエイジグルーパーの中には消防士が多い(気がする)。そこで昨年4月に消防士に転職したばかりの佐藤恭久さんの生活を紹介してもらった。
8年前、20歳で酒田トライアスロンおしんレースでトライアスロンデビューした佐藤恭久さんは、高校時代、陸上部に所属し長距離を専門に走っていた。
しかし県のエキデンでも補欠に終わり、素質に悩み、屈辱を味わった高校時代だったという。そんな佐藤さんにとって、初めてのレースで23位になれたトライアスロンは、何か希望を与えてくれるものに感じられた。高校卒業後、水道の配管工になった佐藤さんが、練習できる環境とは言い難く、一時は仕事をやめてオーストラリアに行ってトレーニングしようとまで考えたこともあった。
「それに一生の仕事として、もっと人の役に立つ職業に就けないものかと、真剣に考えへ始めたんです。」
そんな時に目に留まったのが、消防士の募集広告だったという。「消防士なら、トライアスロンで養った体力を仕事にいかせる!」こうして昨年の2月に試験を受け、4月から山形県上山市の消防本部に配属された佐藤さん。
新米消防士としての充実した生活が始まった。消防署の勤務体系はこうなっている。朝8時半から24時間の連続勤務。途中6時間の仮眠がるが、2時間交代の司令室勤務(119番通報を受ける仕事)が入ることもある、続けて6時間寝れないことも少なくない。そして翌朝8時半に交代すると1日休暇。これを3回繰り返して、4回目の勤務は休暇になる。
つまり、勤務→非番→勤務→非番→勤務→非番2日休暇という8日周期を延々と繰り返すことになる。正月休みや盆休みなどは関係ない。

画像の説明
最初はこの働き方に身体が慣れるまでがつらかったという。それに土曜、日曜に休みになるとは限らない。「だからレースのときは、職場の皆さんに協力してもらって、有給休暇を利用して休ませてもらってます。」
 もちろん練習は休日。仕事明けで帰宅し、食事をして午前中は睡眠をとる。そして午後1時くらいから練習開始だ。だいたい1種目1時間以上使って、全部で3~5時間程度。なるべく3種目行うようにしている。日中はバイクやラン、夕方からスイムというのがいつものパターンだ。ただし仕事も身体が資本。だから体調管理にはひと一倍気をつかう。「練習はしたいけど、疲れが翌日に残るようなやり方はしません。」
 勤めには絶対支障を出したくないからだ。漢方薬や健康食品などもよく利用してるという。
 ところで最近、消防署の訓練が、トライアスロンに役立つことも分かってきた。例えばトンネル内に入って、空気呼吸機を使ってケガ人を救出する訓練や、ハシゴ15メートルをすばやく登る訓練、ロープ15メートルを腕だけで登っていく訓練などを頻繁に行う。「このおかげで上体に筋肉がついたのだと思いますが、最近スイムの調子がすごくいいんです。」
 スポーツにも理解のある職場だし、ほかにもうひとりトライアスリートもいる。しかし佐藤さんは、職場ではあえてトライアスロンの話はしないようにしている。
「好きなことを話すと際限なくなり」ますし、それに仕事のときはそれだけに集中したいんです。」
 その分、練習の時にはトライアスロンだけに集中する。なにしろ練習できる日にやらないと、3日間できなくなってしまうのだ。だからこそ練習できる日に、気持ちを集中させる必要がある。この切り替えが重要なのだと言う。
 「真剣に仕事をこなして、トライアスロンもして。それでプロを脅かすような選手になれたらいいなと・・・」
 そのほうがプロ選手になるより数倍カッコいいと言う佐藤さん。消防士2年生になって、カッコいいファイアマンの面構えになってきた。

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